1/6森智大ニューヨーク・トリオのコンサートです

皆さんにお知らせです。

 

もう来年のお知らせで恐縮ですが、2018年1月6日にファーラウトにてニューヨークで活躍している日本人ドラマー森智大(もりともひろ)ニューヨーク・トリオのコンサートを開きます。彼の2枚目のアルバム “Uptown Bound”発売記念のコンサートです。ドラム森智大、ピアノ大林武司、ベースTamir Shmerling (タミア・シュマーリング)という若手パリパリのメンバーによるトリオで、大きな期待がもてますね。どうぞ、お見逃しなくいらしてください。

森智大(もりともひろ)  ドラマー、作曲家  1992年福岡県出身。音楽好きの両親の影響で、3歳よりドラム、5歳よりピアノを始める。13歳よりジャズバンドを結成し、様々なギグ、音楽フェスティバルに出演。17歳でボストン・バークリー音楽大学のオーディションに合格し、奨学金を獲得する。2011年渡米。バークリー音楽大学ではRalph Peterson. Jr., Terri Lyne Carrington, Dave Santoro, Hal Crook, George Garzone氏、ニューヨークではKenny Washington, Rodney Green氏に師事。

2015年5月にバークリー音楽大学を卒業。同年夏にはKDDIのウェブCM”Sync Dreams”に出演し話題になる。同年秋、ニューヨークに活動拠点を移す。冬にはデビューアルバム”Grand Slam”をリリース、ニューヨークからミュージシャンを招聘し、リリースツアーを行う。2016年にはニューヨークのライブハウス、ジャズクラブBonafide, Rockwood Music Hall, Minton’sに自己のバンドで出演する。2017年夏には2ndアルバムをレコーディング、同年冬にリリース、ニューヨークのミュージシャンと共に全国ツアー予定。演奏だけはでなく、大学ジャズ研でのワークショップ、小学校での授業、スカイプレッスンなど教育活動にも力を入れている。

 

大林武司ピアニスト

1987年広島県広島市出身。ニューヨークを拠点に国際的に活躍するジャズピアニスト、キーボーディスト、作編曲家。2歳からピアノを始め、18歳でジャズに傾倒。2007年に渡米しバークリー音楽院に入学。翌年師事していたグラミー賞受賞ドラマーTerri Lyne Carringtonのバンドに加入し、プロ活動を始める。その後オーディションを経てジャズ音楽家育成コースBerklee Global Jazz Institute第一期生に選抜され、世界各地のジャズフェスティバルに出演する傍ら現地ミュージシャンへのマスタークラスを行う。2011年にバークリー音楽院卒業と同時に拠点をニューヨークに移し、Blue Note, Jazz at Lincoln Center, Smoke, Small’s, Jazz Standard, Birdland等のNYC主要ジャズクラブに数多く出演しながら、Takuya Kuroda, Jose James, Terri Lyne Carrington等の様々なバンドのツアーに参加し、これまでに約30カ国に上る世界各国のジャズフェスティバル、ジャズクラブにて演奏している。2016年にはジャズピアノの世界大会Jacksonville Jazz Piano Competitionにおいて日本人として初の優勝を果たす。演奏活動と並行して、Jazz at Lincoln CenterやJazzReachによるジャズ教育普及活動にも積極的に参加し、世界各地で後進の育成やジャズ普及活動にも力を注いでいる。

自主制作アルバムを経て、2013年にはアルバム『Feelin’ Lucky』をリリース。米ニューヨークを拠点に自己バンドやニュー・センチュリー・ジャズ・クインテット、各バンドのサイドマンでも活躍。日本においても東京ジャズやビルボードライブなどの著名な会場にて数多くの来日公演を行なっている。近年はジャズシーンのみに止まらず、ソリストとして広島交響楽団とガーシュインピアノ協奏曲ヘ長調を母校広島音楽高校定期演奏会にて客演、作曲家として福山市政100周年記念委託作品として吹奏楽曲と琴を加えたジャズビッグバンド曲を作曲提供、NYC在住若手ジャズミュージシャンで結成したバンドJ-Squadに参加し、テレビ朝日報道ステーションの現テーマソングを作曲演奏する等その活動は多岐に渡る。

Tamir Shmerling (タミア・シュマーリング) 1987年イスラエル出身、ベーシスト。 2008年、奨学金を獲得し、バークリー音楽大学に入学。Hal Crook, Ralph Peterson Jr., Terri Lyne Carrington, Greg Osbyなどに師事。 Newport Jazz Festival, Tokyo Jazz, Toronto Jazz Festival, Red Sea Jazz Festival, Kennedy Center, Smalls, Jazz Standardなどに出演するなど国際的に活躍している。主な共演者はTerri Lyne Carrington, Adam Rogers, Gretchen Parlato, Myron Walden, Avishai Cohenなど。

1月6日(土)2018年 ファーラウトにて

6pm開店 1st/7-8pm  2nd/9-10pm 入れ替えなし5500円

当店にて前売券購入または12/28日までの振込にて500円引き

クラブ・ファーラウト 電話045-261-5635 〒231-0042 横浜市中区福富町西通51-2 TSビル-2C  info@jazz-farout.jp http://www.jazz-farout.jp/

予約は電話またはeメイルにてくださいませ。またHPの予約欄からもできます。

よろしくお願いします。

ファーラウト代表 村尾陸男

ジャズ詩大全電子版に新原稿と改訂新版

新原稿と改訂新版

Jazz-Lyrics.comのジャズ詩大全電子版には、順次新しい項目が追加されていますし、新原稿や改訂原稿がアップされています、どうぞ覗いてみてください。研究–バート・バカラック、ハロルド・アーレン、ジョニー・マーサー、ジュール・スタインなど新しい原稿がアップされています。日本ではほかにないほど、内容が重厚で正確ですから、参考にされる方には、代えがたいほどのものです。

ジャズ詩大全電子版に寄せて

《ジャズ詩大全》シリーズは1990年から出し始め、本巻20、別巻2、計22巻となり、ほぼ完結しました。索引集をあと一冊出す予定ですが、出版の困難な状況もあり、それで終わりとなりそうです。そこで2012年6月に横浜・関内のジャズクラブ・ファーラウトの下にジャズ・スクール「教室ファーラウト」が開校したのを機に、スクールの活動の一環として《ジャズ詩大全電子版》の販売を開始することにしました。あの大英百科事典Encyclopaedia Britanica が印刷版を廃止しCD版に切り替えたのはたしか2000年ごろでしたか、世は重くて分厚くて手間とお金のかかる出版物をなくして、CD版に切り替えるべく動いてきました。そしてさらに最近ではそのCD版もなくしてダウンロード販売に切り替えるところも増えてきています。朝日新聞、Wall Street Journal、科学雑誌Newtonなど、こぞってそういう方向に変化してきています。この《ジャズ詩大全電子版》は、利用者が自分の好みの曲の楽譜だけ選んで買うことができるだけでなく、本を買いに行く手間とお金はおろか、図書館に行ってコピーする交通費、コピー代、時間を考えたら、おそらくそれよりも安くつくほど、読者、愛好家にとって手軽で便利なサイトになるでしょう。
もちろんそれだけでなく電子版では、出版物と違って新しい内容のものの販売も簡単なら、掲載済みのものの更新も容易で、そういう良さを存分にいかさなければなりません。つまり出版物の《ジャズ詩大全》は終了しても、電子版はある意味でそれを存続発展させていくことができる特質をもっていると思います。そしてそれ以外にもまだ多くの可能性が残されていそうです。その可能性を模索し考え組み立てるのは大きな仕事ですが、それをやらなければこれを立ち上げる意味も半減してしまいます。インターネットのサイトがいい加減なジャズ・スタンダード曲の訳を載せている例は、枚挙にいとまがありません。最近では減るどころか増えてきているようにも思えます。《ジャズ詩大全電子版》は可能性の輪を拡げていくだけでなく、こういう迷妄に陥ることなく、心して全体を組み立てていこうと考えています。皆さんの積極的なご利用を願うとともに、ご意見、感想なども反映させながら、さらに充実したものに作っていきたいと私は考えています。どうぞ《ジャズ詩大全電子版》をよろしくお願いします。
ジャズ詩大全著者
ジャズクラブ・ファーラウト
並びに教室ファーラウト代表
村尾陸男