6月7日 7pm マイク・ザチャーナクMike Zachernukピアノソロ

皆さん

ファーラウト村尾陸男から、6月演奏スケジュールのご案内です。コロナ騒ぎでひどいことになってますね。演奏を聴かせるライヴハウスが目の敵になってますが、それもよくわかりません。まあとにかく、6月のスケジュールのお知らせをしましょう。と言っても、この騒ぎでじつは6月はまだ全部決まってません。6月までもうあと10日ですが、10日前に翌月のスケジュールがまだ全部決まってないという、こんなことは開店以来20年で初めてのことです。

さて、6月7日の日曜夜に、ジョナサン・キャッツ率いるTokyo Big Bandでトランペトを吹いているメンバーのマイク・ザチャーナクMike Zachernukが、ファーラウトに出演しますので、それについての速報をこのメイルで特別に送らせていただきます。僕は知らなかったんですが、彼はピアノも弾き、以下のサイトで聴けますけれど、それも見事にうまいです。

https://m.youtube.com/watch?v=2Kr5bk1IU4k

彼と別件で話していて、急に彼が出演することに話しが移っていき、それもピアノソロでやってくれることになりました。ソロでもなかなか素敵で、手が大きいことからか左手のベイス音がしっかりしていて、右手でやることが少なくてもとても全体が自然で安定してなに不足なく聴くことができます。

6月7日(日曜日) 7pm マイク・ザチャーナクMike Zachernuk(p) 
MC 2000円        1st:7~8pm       2nd:8:30~9:30pm

Mike Zachernukマイク・ザチャーナク//トランペターでピアニスト。カナダにて著名ジャズ・ミュージシャンのブラド・ターナーに師事。 メジャーデビュー後はCBCラジオで多数のレコーディングを行うほか、エディ・ダニエルスをはじめとする有名音楽家と共演。2005年の来日以来、小林陽一のJapanese Jazz Messengersや大森明クインテットやTokyo Big Bandのメンバーとして活躍。また、小野りさ等のアーティストとの共演も行う。

これは一般に流布している彼の経歴ですが、それとはべつに皆さんに送るメイルに載せるから、子供の時のなにか面白い話しを聞かせてくれと僕が注文を出したら、すぐに応じてくれ、以下の文が彼から送られてきました。

When I was a young boy in small-town Canada, it was hard to find a good trumpet teacher in the region. My mother used to drive me 90 mins to the south twice a month because that was where the best teacher taught. My mother had a visual impairment (limited depth perception) so she couldn’t see well driving home after it got dark. The roads were scary sometimes, and she used some bad language when she thought we would crash (that’s when I learned most of my swear words). But she still thought it was worth it to risk our lives for my music lessons. Maybe that’s why I still play music now – because she invested so much in me.
Now I’m glad I can take the train to my gigs!

僕がキャナダの小さな街でまだ子供の時だったが、そこらでいいトランペトの先生を見つけることは難しく、母は月に二度90分も運転して僕をいい先生の教室まで連れてってくれた。母は遠近感がわからない視覚障害を持っていて、帰りは暗くなるので運転がとても危険だった。道が危険な箇所に来ると、車が横転しそうになり、母は悪口雑言を喚き散らしたものさ(僕が汚い悪口雑言を憶えたのはほとんどその時だったけど)。でも彼女は、命をかけてまでも僕をそんなレッスンに通わせたのは、それだけの価値があったと思っている。多分だから僕は今でも音楽をやってられるんだと思う、彼女が多くの時間と労力を僕に注ぎ込んでくれたからだ。
 今電車で仕事に通えるのは僕は本当に嬉しい!

彼は現在日本に住んでいて、目黒に仮住いしているので、ずっと仕事場にしていたアメリカからの飛行機代もかからず、普通なら1万円前後の値段になるところ、なんと2000円というお安いチャージでやってくれ、今回われわれは本当に気楽に彼の演奏を聴くことができます。こんな事はめったになく、コロナ騒ぎのおかげかも知れませんが、これはなんとしてでも聴かないと損です。ぜひ皆さんもお誘い合わせのうえ6月7日はファーラウトにいらして、素晴らしいピアノ演奏のひとときをお楽しみください。

村尾陸男より
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